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令和 元年 10 月の花日記です。
どうぞ、見ていってください。
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南国の花?実? (なんごくのはな?み)
『あれまぁ!カラフルなキャンデーがぶら下がってる!』 はてはてこれは花なのか実なのか? 見たことのない熱帯の花の隣で日本の野草によく似た花たちも咲き乱れ、ウブドは花であふれんばかり・・・ その中で一番面白いと思ったのがこれなんです。いやぁ…意表を突かれました。 インドネシアはイスラムの国だとばかり思ってましたがバリはヒンズー教だったんですね。 恥ずかしながら知りませんでした。ヒンズー教は自然信仰とか…毎朝夕家の前の道端に小さなお供え物をおいて一心に祈る。 家の中には神棚のようなものがあってそこにもお花とお菓子とお線香。毎日朝夕というのには驚きました。 しかしそのお供えを観光客が踏みつけていくので道路はゴミだらけ、これには参りました。 道路事情が悪く道幅も狭くてひどい渋滞!ぎっしりで身動き取れない車の間を2人乗り3人乗りのバイクが縫うように走る。 しかし渋滞というよりラッシュアワーさながらの大混雑に慣れっこの現地の人々はまるで平気、どうしても向こう側に行けない私たちをしり目に 犬までが道を横切っていく。私たちは犬について渡りました!! 帰る日飛行場へ向かう車がホテルを出てすぐひどい渋滞につかまり立ち往生してました。 その渋滞の前を大きな山車が3台悠然と通るのに出くわして、てっきりお祭りかと思いきやなんと王族の葬列でした。 全く動かない車の中でバリ人の日本語ガイドさんがいろいろ説明してくれました。 一番大きくて立派な3台目の山車にご遺体は乗っていて火葬場へ運んでいるところだと・・・ バリ人は火葬の後骨を粉にしてヤシの実に詰めて海に流すそうな・・・。火葬する費用のない貧しい人たちは決められたところへ土葬し 5年後に掘り出して粉にしてヤシに詰めて海に流す…だからバリにはお墓はない。 日本では土に帰るというがバリでは風に帰るといいます。等々・・・なんだかとてもいい話でした。 私にとっては素晴らしくおもしろい旅でしたが、珍しく水あたりした夫はぐったりでかわいそうでした。 |
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